前回の岩舟地蔵尊から車を南に走らせれば、高台に視界が開ける場所がありました。看板に釣師海岸と書いてありました。1275年9月中納言藤原兼定が東国の衆生済度のため航海中に台風に遭い、岩船釣師海岸に75座の神々と漂着したそうです。
断崖の上に、柵がなくてちょっと怖い場所です。先には何かの石碑があります。
伝説七十五座漂着と地とあります。ここからすぐ後ろは数十メートルの絶壁です。
この場所の左側です。
そして右側です。この一帯は高さ60m程のほぼ垂直に切り立った断崖であり、外房第一の外洋的景観をしている。そうです。いきり立つ断崖は調子の屏風ヶ浦が有名ですが、似ているようでちょっと違った趣があります。
屏風ヶ浦は直線的ですが、ここは曲線です。
下にある海と海岸がきれいで、下に降りたいと、あちこち探しましたが、どうも無理なようです。
ならば仕方なし。次へ向かいます。続く。
これでいすみ市も二桁更新となりました。あと二桁に届いていないのは、神崎町 東庄町 長生村の三か所です。このうち一か所は9回で更新を止めます。どの市町村も二桁載せたらこのブログは終わると公言しているので、取りあえずの延命処置であります。それと個人的強化指定の市川50まであと3回、佐倉40まであと1回、印西40まであと3回、鴨川40まであと4回、館山40まであと6回と書き出してみると、館山市が一番目標には遠いです。なんとかあと6回は載せられる写真はありますが、そうなるとえらく出来の悪い写真も使わなければなりません。それならば少しでもましな写真を撮りに行こう。とか言いながら何かにつけて、旅に出る理由を見つけます。
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